チューバ 運指表(B♭管)
B♭管チューバは、B♭1・F2・B♭2・D3・F3・B♭3をピストンを押さずに吹き、表でいちばん低いE1は1・2・3番をすべて押します。この表は吹奏楽で多いB♭管の実音E1〜B♭3を、ヘ音記号の五線と一緒に示します。
基本運指表
B♭管チューバでは、B♭1・F2・B♭2・D3・F3・B♭3はピストンを押さずに吹き、表で最も低いE1は1・2・3番をすべて押します。
| 楽譜の音 | 指の位置 |
|---|---|
| E1 | 押す: 1, 2, 3 |
| F1 | 押す: 1, 3 |
| F♯1/G♭1 | 押す: 2, 3 |
| G1 | 押す: 1, 2 |
| G♯1/A♭1 | 押す: 1 |
| A1 | 押す: 2 |
| A♯1/B♭1 | すべて開ける |
| B1 | 押す: 1, 2, 3 |
| C2 | 押す: 1, 3 |
| C♯2/D♭2 | 押す: 2, 3 |
| D2 | 押す: 1, 2 |
| D♯2/E♭2 | 押す: 1 |
| E2 | 押す: 2 |
| F2 | すべて開ける |
| F♯2/G♭2 | 押す: 2, 3 |
| G2 | 押す: 1, 2 |
| G♯2/A♭2 | 押す: 1 |
| A2 | 押す: 2 |
| A♯2/B♭2 | すべて開ける |
| B2 | 押す: 1, 2 |
| C3 | 押す: 1 |
| C♯3/D♭3 | 押す: 2 |
| D3 | すべて開ける |
| D♯3/E♭3 | 押す: 1 |
| E3 | 押す: 2 |
| F3 | すべて開ける |
| F♯3/G♭3 | 押す: 2, 3 |
| G3 | 押す: 1, 2 |
| G♯3/A♭3 | 押す: 1 |
| A3 | 押す: 2 |
| A♯3/B♭3 | すべて開ける |
使い方
- 「楽器」がチューバになっていることを確認します。このページはその設定で開きます。
- 鍵盤・ヘ音記号の五線・一覧から音を選ぶと、ピストンの図に押す番号が表示されます。
- 「音を聞く」で目標の音を確認します。再生前にマイクを切り、回り込みを防ぎます。
- 「マイクをオン」を押して許可し、1音を伸ばします。表示が落ち着いてから音程を確かめます。
- 部活動の基準に合わせて「基準ピッチ」を440か442にし、「印刷 / PDF」で表を保存します。
ヘルプと解説
番号は3本ピストンの基本運指です。開放の音から、2番は半音、1番は全音、3番(または1+2)は1音半、2+3は2音、1+3は2音半、1+2+3は3音下げます。4本ピストンの楽器は一部の音を4番で置き換えられます。C管・F管・E♭管のチューバは開放の音が違うため、この表は使えません。
4本ピストンのチューバで使う場合
吹奏楽部では4本ピストンのチューバも多く使われています。4番ピストンは開放から2音半下げるので、1+3の代わりに使えます。たとえばF1とC2は4番、B1は1+2+3の代わりに2+4で吹けます。
1+3や1+2+3は音程が高くなりやすいため、4番を使うと低音の音程を合わせやすくなります。表は3本ピストンの番号で示しているので、4本の楽器では1+3を4に、1+2+3を2+4に読み替えてください。E1より低い音は表に含みません。
開放で鳴る音と倍音
ピストンを押さない開放では、B♭1・F2・B♭2・D3・F3・B♭3が鳴ります。同じ運指で複数の音が出るので、正しいピストンでも別の音になったときは、狙う音を「音を聞く」で確かめてから息の量と唇を調整しましょう。
ロータリー式のチューバでも、レバーの番号と下がる幅の考え方は同じです。実音はチューバチューナーでも確かめられます。
コツ
- 低い音ほど息をたっぷり使い、ピストンは底まで押し切る。
- 1+3や1+2+3を使う音は高めになりやすいので、チューナーで確認する。
- F2とB♭1の開放を基準に、半音ずつピストンを足して下がる練習をする。
よくある質問
チューバの運指表は3本と4本で違いますか?
基本の番号は同じです。4本の楽器では1+3を4番、1+2+3を2+4番に置き換えられる音があります。
表でいちばん低い音は何ですか?
E1で、1・2・3番をすべて押します。4本ピストンで出すさらに低い音は含みません。
チューバの楽譜は実音ですか?
吹奏楽のチューバはヘ音記号の実音で書かれるのが一般的です。この表も実音です。
C管やF管のチューバにも使えますか?
使えません。開放の音が違うため、同じ音でもピストンの組み合わせが変わります。
D3はどう押さえますか?
開放で、何も押しません。C3は1番、C♯3は2番です。