BPM20〜300に対応した練習用のオンラインメトロノームです。1〜12拍子、1拍目のアクセント、8分音符・3連符・16分音符の細分化、3種類の音色を選べ、音に合わせてランプが光ります。
クリック音は端末の中で作り、ブラウザのオーディオ用の時計で予約して鳴らすので、テンポがぶれません。アプリも登録も不要です。
使い方
- 大きな数字にBPMを入力するか、スライダーや−5 −1 +1 +5で調整します。曲のテンポがわからなければ、曲に合わせてタップを押します。
- 拍子(2/4、3/4、4/4、6/8、または1〜12拍)と、必要なら細分化を選びます。
- 再生を押すか、スペースキーで開始します。鳴っている間は画面が消えません。
- 楽器の音に埋もれないよう、音色と音量を調整します。
速度記号とBPMの目安
楽譜のイタリア語の速度記号は、決まった数字ではなく範囲を表します。BPMの下にその名前が表示されます。
Largo(ラルゴ):59まで
Adagio(アダージョ):60〜75
Andante(アンダンテ):76〜107
Moderato(モデラート):108〜119
Allegro(アレグロ):120〜155
Vivace(ヴィヴァーチェ):156〜175
Presto(プレスト):176以上
メトロノームを使った練習のしかた
まず、そのフレーズを最後まで間違えずに弾ける速さから始めます。遅すぎると感じても大丈夫です。3回続けて弾けたらBPMを4上げ、2回間違えたら8下げます。その日のBPMをメモしておくと、1週間の上達が見えます。
拍子と細分化
拍子は1小節に何拍あるかを表し、1拍目にアクセントがつきます。4分の4拍子はポップスやロック、4分の3拍子はワルツ、4分の2拍子はマーチでおなじみです。8分の6拍子は8分音符3つずつの2拍で数えるので、6/8のボタンは2拍+3連符になり、BPMは付点4分音符の速さを表します。
細分化は1拍を2・3・4つの弱いクリックに分けます。速いパッセージや、ゆっくりした曲でリズムを保つのに役立ちます。
コツ
- 合奏の中でクリックが聞こえないときは、音色をビープに変えるか、有線イヤホンを使いましょう。
- ノリを鍛えるなら、BPMを半分にして、クリックを2拍目と4拍目(バックビート)として感じてみましょう。
- クリックと一緒に演奏を録音してみましょう。その場では気づかないずれが聞こえます。
- 練習の前に、オンラインチューナーでチューニングを確かめておきましょう。
よくある質問
メトロノームの60や120とはどういう意味ですか?
1分間に何拍鳴るか(BPM)を表します。60は1秒に1拍、120は1秒に2拍です。初心者は60前後から始めるのがおすすめで、ギターのコードチェンジなら50〜60で始め、きれいにできたら4ずつ上げましょう。
BPMとテンポ(♩=)は同じですか?
楽譜の「♩=120」は4分音符を1拍として1分間に120拍という意味で、BPM120と同じです。Allegroなどの速度記号は、数字の代わりにおおよその範囲を示す言葉です。
8分の6拍子はどう設定すればいいですか?
6/8のボタンを押すと、2拍+3連符の細分化になります。1小節を「タタタ・タタタ」の2拍で感じる設定で、BPMは付点4分音符の速さです。8分音符を1つずつ数えたいゆっくりした曲なら、6拍・細分化なしにします。
裏拍で鳴らす練習はできますか?
裏拍だけを鳴らす専用モードはありませんが、細分化を「2(8分音符)」にすると拍の間に弱いクリックが入るので、そこに合わせて弾けば裏拍の練習になります。慣れたら細分化を消し、頭の中で裏を感じながら弾いてみましょう。
画面を消しても鳴り続けますか?
再生中は画面がつきっぱなしになるようにしています。画面をロックした場合は端末しだいで、AndroidのChromeでは鳴り続けることが多く、iPhoneのSafariでは止まることがあります。
音量をもっと大きくできますか?
音量スライダーを最大にしても小さいときは、音色をビープに変えると聞き取りやすくなります。端末の音量も確かめ、合奏ではスピーカーや有線イヤホンにつなぐのが確実です。Bluetoothイヤホンは0.2秒以上遅れることがあります。
タップテンポとは何ですか?
曲に合わせてタップボタンを4回以上たたくと、その間隔からBPMを計算する機能です。直近4回の間隔の平均を使い、少し間があくと数え直します。キーボードのTキーでもたたけます。