周波数発生器(トーンジェネレーター)

ブラウザで使えるトーンジェネレーターです。好きな周波数(Hz)や音名をサイン波・矩形波・三角波・ノコギリ波で鳴らし、スイープや左右チャンネルの切り替えで、スピーカー・イヤホン・聞こえる範囲もチェックできます。

 
よく使う周波数
波形
チャンネル

スイープ

周波数が自動で変化します。聴力チェックでは、聞こえなくなったところでスイープ停止を押し、止まった周波数を確認してください。

この周波数発生器は、1Hz〜20kHzの好きな周波数を小数点まで指定して、サイン波・矩形波・三角波・ノコギリ波で鳴らせます。数値を入力するか、スライダーを動かすか、音名を選ぶだけ。一番近い音名と、そこから何セントずれているかも表示します。

音はブラウザ(Web Audio API)の中で作るので、ファイルのダウンロードも登録も不要で、何もサーバーに送りません。なお、LANケーブルの配線探しに使う同名の工具とは別物です。

使い方

  1. 周波数を入力するか、スライダーを動かすか、よく使う周波数(60Hz、440Hz、1kHzなど)のボタンを押します。
  2. 音量を小さくしてから再生を押し、少しずつ上げます。イヤホンでは特に注意してください。
  3. −1、−0.1、+0.1、+1で微調整し、÷2・×2でオクターブを移動します。
  4. 音名で鳴らすときは音名とオクターブを選びます。基準ピッチを440・432・442Hzなどに変えると、すべての音が計算し直されます。
  5. スピーカーやイヤホンのテストには、チャンネル(左・右)を選ぶか、スイープを使います。

周波数発生器の使いみち

耳でチューニング:弦の音(ギターの6弦ならE2・82.41Hz)を鳴らし、うなり(ワンワンというゆれ)が消えるまで合わせます。音程の練習:音を鳴らして5度上を歌い、音を変えて確かめます。スピーカー・イヤホンのテスト:20〜200Hzのスイープで、低音がどこで消えるか、どこでビビリが出るかがわかり、左右のチャンネルで配線も確かめられます。

サイン波・矩形波・三角波・ノコギリ波

サイン波は倍音のない純音で、チューニングや聴力・スピーカーのテストに最適です。三角波は似ていますが少し明るめ。矩形波は奇数倍音だけを含み、昔のゲーム機のようなピコピコした音。ノコギリ波はすべての倍音を含む、シンセらしいざらついた音です。この2つは大きく聞こえるので、小さめに再生しています。約7kHzより上では倍音が可聴域を超えるため、4つとも同じに聞こえます。

モスキート音と耳年齢

人が聞こえるのは20Hz〜20kHzと言われますが、これは若い人の場合です。高い音の限界は年齢とともに下がり、目安として10代は17〜18kHz、30〜40代は14〜16kHz、50代以上は12kHz前後まで。17kHz前後のモスキート音が若い人にだけ聞こえるのはこのためです。専用のモスキート音テストもあります。

コツ

  • イヤホンの確認は、1kHzを小さな音で鳴らして左右を切り替えます。正しい側から同じ大きさで聞こえればOKです。
  • 聞こえない高音を探して音量を上げないでください。強い高音は、小さく聞こえても耳を疲れさせます。
  • スマホのスピーカーは150〜200Hz以下がほとんど出ません。低音はスピーカーやサブウーファーで確かめましょう。
  • 電源のハム音は東日本で50Hz、西日本で60Hzです。録音に入るブーンという音を探すときの目安にしてください。
  • 音が出ないときは、メディア音量、Bluetooth、iPhoneの消音モードを確認し、まず440Hzで試します。出ている音は、別の端末のオンラインチューナーで測れます。

よくある質問

指定した周波数の音を出すにはどうすればいいですか?

周波数の欄に数値(例:1000)を入力して再生を押すだけです。小数点も使え、鳴らしながら数値を変えると音もすぐ変わります。音名で指定したいときは、音名とオクターブを選んでください。

モスキート音は何Hzから聞こえなくなりますか?

個人差が大きいですが、17kHzは20代半ば、15kHzは40歳前後から聞こえにくくなる人が多いと言われます。ただ、多くのイヤホンやスマホは15〜16kHzより上をうまく再生できないので、聞こえないときは別の機器でも試してください。

耳年齢のチェックに使えますか?

目安としては使えます。小さな音量で8000Hzから20000Hzへスイープし、聞こえなくなったところで止めて周波数を見ます。開始と終了を入れ替えた下りのスイープとも比べてください。医学的な検査ではないので、気になるときは耳鼻咽喉科へ。

サイン波と矩形波の違いは何ですか?

サイン波は倍音のない純粋な音で、やわらかく聞こえます。矩形波は奇数倍音を多く含み、ピコピコしたゲーム音のような硬い音です。同じ音量でも矩形波のほうが大きく聞こえ、スピーカーへの負担も大きくなります。

スピーカーの低音テストに使えますか?

はい。音量を小さくして60Hzを鳴らし、ゆっくり上げます。次に20〜200Hzを30秒ほどでスイープすると、音が消えるところがそのスピーカーの限界、ビリビリ鳴るところが共振(ねじや外装のゆるみ)です。サブウーファーのテストトーンにも使えます。

大きな音で再生しても大丈夫ですか?

おすすめしません。連続したトーンはエネルギーが1つの周波数に集中するので、強い低音はスピーカーのコーンに、強い高音(特に矩形波)はツイーターに負担をかけ、耳も傷めます。少しずつ上げ、音割れや異音がしたらすぐ下げてください。

440Hz・442Hz・432Hzの違いは何ですか?

基準となるラ(A4)の高さの違いです。440Hzは国際標準、442Hzは日本の吹奏楽やオーケストラでよく使われ、約8セント高め。432Hzは約32セント(半音の約3分の1)低く、癒やしの効果がうたわれますが、科学的な裏づけはありません。音叉代わりの440Hz・442Hzの専用ページもあります。

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