音階と周波数の対応表・変換ツール

音名を選ぶと周波数(Hz)を、Hzを入力すると一番近い音名とセントのずれを表示します。基準音440Hz・442Hz・432Hzに対応した一覧表付き。

音名 → 周波数

A4=440.00 Hz
MIDIノート番号
69
空気中の波長(音速343m/秒)
—
周期
—

周波数 → 音名

一番近い音 A40 セント
MIDI(小数)
69.00
その音の正確な周波数
440.00 Hz
ずれ
0.00 Hz

計算式(平均律): f = 440 × 2^((n − 69) / 12)

nはMIDIノート番号(A4=69、C4=60)。nが1増えると半音上がり、12増えると1オクターブ上がって周波数が2倍になります。

Hzから音名へ: n = 69 + 12 × log₂(f / 440)

例(C4):440 × 2^((60 − 69) / 12) = 261.63 Hz

音階と周波数の一覧表

C0〜B8の周波数(A4=440Hz)
音名周波数(Hz)MIDI周期(ms)聞く
C016.351261.156
C♯017.321357.724
D018.351454.484
D♯019.451551.426
E020.601648.540
F021.831745.815
F♯023.121843.244
G024.501940.817
G♯025.962038.526
A027.502136.364
A♯029.142234.323
B030.872332.396
C132.702430.578
C♯134.652528.862
D136.712627.242
D♯138.892725.713
E141.202824.270
F143.652922.908
F♯146.253021.622
G149.003120.408
G♯151.913219.263
A155.003318.182
A♯158.273417.161
B161.743516.198
C265.413615.289
C♯269.303714.431
D273.423813.621
D♯277.783912.856
E282.414012.135
F287.314111.454
F♯292.504210.811
G298.004310.204
G♯2103.83449.631
A2110.00459.091
A♯2116.54468.581
B2123.47478.099
C3130.81487.645
C♯3138.59497.215
D3146.83506.810
D♯3155.56516.428
E3164.81526.067
F3174.61535.727
F♯3185.00545.405
G3196.00555.102
G♯3207.65564.816
A3220.00574.545
A♯3233.08584.290
B3246.94594.050
C4261.63603.822
C♯4277.18613.608
D4293.66623.405
D♯4311.13633.214
E4329.63643.034
F4349.23652.863
F♯4369.99662.703
G4392.00672.551
G♯4415.30682.408
A4440.00692.273
A♯4466.16702.145
B4493.88712.025
C5523.25721.911
C♯5554.37731.804
D5587.33741.703
D♯5622.25751.607
E5659.26761.517
F5698.46771.432
F♯5739.99781.351
G5783.99791.276
G♯5830.61801.204
A5880.00811.136
A♯5932.33821.073
B5987.77831.012
C61046.50840.956
C♯61108.73850.902
D61174.66860.851
D♯61244.51870.804
E61318.51880.758
F61396.91890.716
F♯61479.98900.676
G61567.98910.638
G♯61661.22920.602
A61760.00930.568
A♯61864.66940.536
B61975.53950.506
C72093.00960.478
C♯72217.46970.451
D72349.32980.426
D♯72489.02990.402
E72637.021000.379
F72793.831010.358
F♯72959.961020.338
G73135.961030.319
G♯73322.441040.301
A73520.001050.284
A♯73729.311060.268
B73951.071070.253
C84186.011080.239
C♯84434.921090.225
D84698.641100.213
D♯84978.031110.201
E85274.041120.190
F85587.651130.179
F♯85919.911140.169
G86271.931150.159
G♯86644.881160.150
A87040.001170.142
A♯87458.621180.134
B87902.131190.127

音階と周波数の対応を、どちらの向きからでも調べられます。音名を選べば周波数(Hz)が、Hzを入力すれば一番近い音名と何セントずれているかがわかります。下にはC0(ド0)からB8までの周波数一覧表があります。

計算はすべてブラウザの中で、選んだ基準音(A=440・442・432Hzなど)から行い、表もすぐに作り直されます。

使い方

  1. 音名 → 周波数で音名とオクターブを選ぶと、Hz、MIDIノート番号、空気中の波長、周期が表示されます。
  2. 周波数 → 音名でHzを入力します。セントがプラスならその音より高く、マイナスなら低いという意味です。
  3. 聞くを押すと、その音や周波数を再生できます。
  4. 表は音名(C4、ド4、C#3)やHzで検索でき、表をコピーでExcelやスプレッドシートに貼り付けられます。

計算式と平均律

ピアノやギターの平均律では、1オクターブを12の等しい半音に分けます。半音上がるごとに周波数は21/12≒1.0595倍になり、1オクターブで2倍です。式はf = 440 × 2^((n − 69) / 12)で、nはMIDIノート番号(A4=69、C4=60)です。

セントは半音の100分の1で、1オクターブは1200セントです。平均律の完全5度は純正な5度より約2セント狭く、長3度は約14セント広くなります。

なぜラ(A)は440Hzなのか

20世紀まで基準のラの高さは国によってばらばらで、フランスは435Hzを使っていました。1939年のロンドンの国際会議で440Hzと決まり、のちにISO 16として規格化されました。日本のオーケストラや吹奏楽では442Hz(ときに443Hz)がよく使われます。432Hzは約32セント低く、特別な効果は証明されていません。

中央のドはC4?C3?

このツールは国際式(科学的音高表記)で、中央のドをC4、音叉のラをA4と書きます。一方、ヤマハの電子楽器やCubase・Logicなど多くのDTMソフトでは、同じMIDIノート60をC3と表示します。カラオケ表記ではmid2C、日本音名では一点ハ、ドイツ音名ではツェー。呼び方が違っても、周波数は同じ261.63Hzです。

コツ

  • 耳でチューニングするなら、周波数発生器で音を鳴らしたまま弦を弾き、うなりが消えるところに合わせます。
  • ギターは6弦から順にE2 82.41Hz、A2 110、D3 146.83、G3 196.00、B3 246.94、E4 329.63Hzです(ギターチューナー)。
  • ベースはE1 41.20Hz、A1 55、D2 73.42、G2 98.00Hz。5弦ベースのLow BはB0 30.87Hzです(ベースチューナー)。
  • ウクレレ(G C E A)はG4 392.00、C4 261.63、E4 329.63、A4 440Hzです(ウクレレチューナー)。
  • 電源のハム音は東日本で50Hz(G1とG♯1の間)、西日本で60Hz(A♯1とB1の間)です。録音にブーンという音が入るときは、その周波数と倍音をEQでカットします。

よくある質問

ドレミの周波数はそれぞれ何Hzですか?

A4=440Hzのとき、中央のドから順にド(C4)261.63、レ(D4)293.66、ミ(E4)329.63、ファ(F4)349.23、ソ(G4)392.00、ラ(A4)440.00、シ(B4)493.88、ド(C5)523.25Hzです。1オクターブ上がると2倍、下がると半分になります。

なぜラは440Hzなのですか?

国によってばらばらだった基準音を統一するため、1939年の国際会議で440Hzと決められ、のちにISO 16になりました。音響的に特別な理由があるわけではなく、取り決めです。

440Hzと442Hzでは何が違いますか?

基準のラが2Hz高く、全体が約7.9セント高い音程になります。日本の吹奏楽やオーケストラでは、明るい響きを好んで442Hzがよく使われます。合わせる相手の基準に合わせることが大切です(442Hzのチューナー)。

中央のドはC3とC4のどちらですか?

どちらも正解で、表記のルールが違うだけです。国際式ではC4、ヤマハ式やDTMソフトではC3と書き、どちらもMIDIノート番号60・261.63Hzです。このツールはC4を使います。

周波数から音名を調べるにはどうすればいいですか?

周波数 → 音名にHzを入力するだけです。自分で計算するならn = 69 + 12 × log₂(f / 440)を使い、一番近い整数がMIDIノート番号、端数×100がセントです。450Hzなら69.39で、A4の+39セントです。

平均律と純正律で周波数は違いますか?

違います。純正律は周波数を簡単な整数比で決めるため、C4=261.63Hzを基準にすると、純正律のE(5/4倍)は327.03Hz、平均律のE4は329.63Hzで、約14セントの差があります。G(3/2倍)は392.44Hzと392.00Hzで、差は約2セントです。この表は平均律の値です。

MIDIノート番号と周波数の関係は?

f = 440 × 2^((n − 69) / 12)で計算できます。A4が69、中央のC4が60で、番号が1増えると半音、12増えると1オクターブ上がって周波数が2倍になります。

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