マンドリンは2本ずつ同じ音に合わせた4コース8本の弦を持ち、調弦はバイオリンと同じG・D・A・E(ソ レ ラ ミ、G3 D4 A4 E5)です。日本では大学や高校のマンドリンクラブ、マンドリンオーケストラで広く親しまれています。
このマンドリンチューナーはマイクで音を聴き、弾いたコースを判定して、音名、セント、ペグを回す向きを表示します。基準ピッチは440Hzと442Hzを選べます。ブラジルのショーロで使われるバンドリン(bandolim)も同じ調弦です。インストールも録音もありません。
使い方
- マイクをオンを押して、マイクを許可します。
- コースの片方の弦を指先で軽くミュートし、もう片方をピックで弾きます。合わせたら、逆の弦も同じようにします。
- 針が左なら低いので締め、右なら高いのでゆるめます。緑(±5セント)なら合っています。
- ペグはゆっくり回し、必ず下から上げて合わせます。行き過ぎたら少し下げてから、もう一度上げます。
- 最後にコースの2本を一緒に弾きます。合っていれば、うなりのない1つの音に聞こえます。
複弦は1本ずつ合わせる
同じコースの2本が数セントずれていると、音がうなってトレモロが濁ります。2本を一緒に弾くとチューナーは平均を読んでしまい、ずれが隠れるので、1本ずつ合わせて、ユニゾンは確認だけに使いましょう。Aコースで1秒に1回うなるなら約4セント、Gコースなら8セント以上ずれています。
駒の位置と12フレットのオクターブ
マンドリンの駒は接着されておらず、弦の圧力だけで止まっています。駒が動くと、開放弦が合っていても押さえた音がずれます。調弦したら12フレットを押さえて弾き、開放弦の1オクターブ上で同じセントになるか確かめてください。高ければ駒をテールピース側へ、低ければネック側へ動かします。
コツ
- 弦交換は1本ずつ行い、全部を一度に外さないようにします。駒の位置がずれないためです。
- 新しいスチール弦は初日によく伸びます。練習の前に何度か合わせ直しましょう。
- 合奏では、マンドラ、マンドセロ、ギターとAの基準(440Hzか442Hz)をそろえます。
- トレモロより、1回軽く弾いて響かせたほうが表示が安定します。
よくある質問
マンドリンのチューニングの音は何ですか?
低いコースからG、D、A、E(ソ レ ラ ミ、G3 D4 A4 E5)で、各コースの2本は同じ音です。A=440Hzのとき196Hz、294Hz、440Hz、659Hzです。
マンドリンの調弦はバイオリンと同じですか?
はい、音名もオクターブもバイオリンとまったく同じです。バイオリン チューナーは別のページにあります。
複弦の2本がうなる(ずれる)ときはどうすればいいですか?
片方の弦を指でミュートして、1本ずつ合わせ直します。最後に2本を一緒に弾き、うなりが消えれば完了です。
マンドラやマンドセロも合わせられますか?
マンドラ・テノーレはマンドリンの1オクターブ下のG D A E(G2 D3 A3 E4)、マンドセロはC G D A(C2 G2 D3 A3)です。このページはマンドリン用なので、これらはクロマチックチューナーで音名を見ながら合わせてください。
マンドリンオーケストラでは何Hzで合わせますか?
団体によって異なりますが、440Hzか442Hzが一般的です。指揮者やコンサートマスターの指示に従い、基準ピッチで選んでください。
ブラジルのバンドリンとマンドリンは同じ楽器ですか?
同じ系統の楽器です。ショーロで使うバンドリンは裏板が平らなものが多く、イタリアの伝統的なマンドリンは丸い裏板ですが、調弦はどちらもG D A Eです。