お琴(箏)が弾けるサイト:13弦のバーチャル箏
箏(そう。一般には「お琴」)は、長い胴に13本の糸を張り、糸ごとに立てた柱(じ)の位置で音の高さを決める日本の弦楽器です。糸は奏者から遠い側から一・二・三…十と数え、最後の3本を斗(と)・為(い)・巾(きん)と呼びます。
使い方
- 「音階」で平調子・雲井調子・楽調子のどれかを選びます。
- 糸をタップして弾きます。複数の指で同時に弾けます。
- パソコンでは Z X C V B N M , . / が一〜十、Q W E が斗・為・巾です。Esc か「すべて停止」で音が止まります。
- 「演奏を記録」を押して弾き、もう一度押して止め、「再生」で聴き返します。記録はページを閉じるまでブラウザー内だけに残ります。
- 「目標」で糸を選んで「練習を開始」を押し、「目標の音を聴く」で音を確かめてから、その糸を弾きます。合っているかどうかが表示されます。
ヘルプと解説
このページは、その13本を画面に並べたお琴が弾けるサイトです。糸にはそれぞれ柱が描かれ、ボタンには糸の名前と音名が出ます。音は録音された箏の音で、最初に弾いたときに読み込まれます。複数の指で同時に弾け、マウスやパソコンのキーボードでも演奏できます。音は端末の中だけで鳴ります。
平調子・雲井調子・楽調子の音
一の糸をD(レ)にした平調子は、一から巾までD4・G3・A3・B♭3・D4・E♭4・G4・A4・B♭4・D5・E♭5・G5・A5です。一は五と同じ高さで、いちばん低いのは二の糸です。
雲井調子は平調子から三・八・巾を半音下げ、四・九を全音上げた並び(D・G・A♭・C・D・E♭・G・A♭・C・D・E♭・G・A♭)、楽調子は四・九を全音、六・斗を半音上げた明るい並び(D・G・A・C・D・E・G・A・C・D・E・G・A)です。どれも箏チューナーと同じ目標音なので、柱を動かす前に響きを確かめるのにも使えます。
練習におすすめの曲
最初の一曲には、平調子のまま弾けるさくらさくらが定番です。箏の譜では「七七八・七七八・七八九八七・八七六」と始まり、キーボードでは M M , · M M , · M , . , M · , M N の順になります。
古典の六段の調も平調子の曲で、冒頭だけでも調子の響きの参考になります。宮城道雄の春の海は箏と尺八の名曲として、音色の参考に聴いてみてください。このページに楽譜や伴奏はありません。
コツ
- まず一と五を続けて弾き、同じ高さであることを耳で確かめると、糸の並びがつかみやすくなります。
- 糸の位置を覚えたら「目標を強調」を外し、音だけで糸を探してみましょう。
- テンポを一定にしたいときは、別のタブでメトロノームを鳴らします。
- 「設定」で音名の表記(CDE/ドレミ)と音量を変えられます。
よくある質問
スマホでも弾けますか?
はい。指で糸をタップし、複数の指で同時に弾けます。パソコンではマウスとキーボードが使えます。
一の糸がいちばん低い音ではないのはなぜですか?
平調子では一は五と同じ高さに合わせ、二と三が一より低くなります。実物の箏と同じ並びです。
演奏を保存したり共有したりできますか?
できません。記録はこのタブの中だけにあり、ページを閉じるか再読み込みすると消えます。音声ファイルの保存や共有リンクはありません。
実物の箏の代わりになりますか?
糸の番号や調子の響きを覚えるのには役立ちますが、爪で弾く感触や押し手などの奏法は実物の箏で練習してください。