音域チェック(音域測定・声域診断)

マイクに向かって低い音から高い音まで1音ずつ歌うと、キープできた最低音と最高音、音域が何オクターブか、テノールやアルトなど声種の目安を表示します。

音声はこの端末の中で処理され、サーバーには送信されません。
マイク オフ
「あー」で、叫ばずに
低い音から高い音へ1音ずつ
各音を1秒キープ
♪
マイクをオンにするか、「測定スタート」を押してください
 
—最低音
—最高音
—音域
あなたの音域 いまの音

この音域チェックは、マイクで声を聞き取り、あなたがしっかりキープできた一番低い音と一番高い音を記録します。叫んで一瞬かすっただけの音は数えません。最後に音域を「何オクターブ+半音いくつ」で表示し、鍵盤に範囲を色付けして、声種の目安を出します。

処理はすべてブラウザの中で行い、音声を送信・録音することはありません。前回の結果は端末にだけ保存されるので、練習の前後で比べられます。

使い方

  1. 測定スタートを押してマイクを許可します。静かな場所で、端末から20cmほど離れて歌いましょう。
  2. 楽な高さで「あー」と歌い、1音ずつ下げて、きれいに出せる一番低い音まで下ります。
  3. 次に、無理なく出せる一番高い音まで上がります(裏声・ファルセットも数えます)。
  4. 各音を約1秒のばします。±30セント以内で0.5秒安定すると記録され、鍵盤が緑になります。
  5. 測定を終えるを押すと、音域、声種の目安、シェア用のテキストが表示されます。

カラオケ表記(lowA・mid1・mid2・hi・hihi)の読み方

カラオケや歌の解説でよく見るmid2C・hiAといった表記は、オクターブの区切りがC(ド)ではなくA(ラ)にあるのが特徴です。このツールの国際式(中央のド=C4)との対応は次のとおりです。

lowA〜lowG♯=A1〜G♯2
mid1A〜mid1G♯=A2〜G♯3
mid2A〜mid2G♯=A3〜G♯4
hiA〜hiG♯=A4〜G♯5
hihiA〜hihiG♯=A5〜G♯6

つまりhiA=A4=440Hz、mid2C=C4(中央のド)、mid1C=C3です。CからG♯までは、数字の3がmid1、4がmid2、5がhi。A・A♯・Bだけは数字を1つ足してから当てはめます(A3=mid2A、A4=hiA)。

声種と音域の目安

合唱や声楽で使われる一般的な目安です。バス E2〜E4(lowE〜mid2E)、バリトン A2〜A4(mid1A〜hiA)、テノール C3〜C5(mid1C〜hiC)、アルト F3〜F5(mid1F〜hiF)、メゾソプラノ A3〜A5(mid2A〜hihiA)、ソプラノ C4〜C6(mid2C〜hihiC)。

測定した音域の中心に一番近い声種を表示し、ほぼ同じなら2つ並べます。声種は声質や、地声から裏声に切り替わる位置(換声点)でも決まります。

音域と歌いやすい音域、カラオケのキーの決め方

音域は出せる音すべてで、端の音が弱くても含みます。歌いやすい音域(テシトゥーラ)は、長く歌っても疲れず声の質も保てる範囲で、たいてい両端から数音内側です。曲選びで見るべきなのはこちらです。

曲の最低音と最高音が歌いやすい音域に収まるかを確かめ、サビが高すぎればキーを下げ、Aメロが低すぎれば上げます。キーを1つ動かすとメロディ全体が半音動きます。音は周波数発生器で鳴らし、音程チェックで合わせて確かめられます。

コツ

  • ウォーミングアップをしてから測りましょう。リップロールやサイレン(低音から高音へなめらかに滑らせる発声)を数分するだけで、両端が2〜3音伸びることがあります。
  • 無理はしないでください。苦しい音やかすれた音も数えられることはありますが、曲で使える音ではありません。
  • 音楽やテレビは消しましょう。スマホでは、マイクのある本体の下側に向かって歌います。
  • 日を変えて測り直しましょう。疲れや風邪、時間帯で音域は変わります。

よくある質問

自分の音域はどうやって調べればいいですか?

低い音から高い音まで、各音を1秒ほどのばして歌います。きれいにキープできた一番低い音と一番高い音が、あなたの音域の両端です。

mid2CやhiAとは何ですか?

日本のカラオケで使われる音の高さの表記です。オクターブをAで区切り、低いほうからlow・mid1・mid2・hi・hihiと呼びます。mid2Cは中央のド(C4・約262Hz)、hiAはA4(440Hz)です。

男性・女性の平均的な音域はどのくらいですか?

個人差は大きいですが、地声では男性がmid1A〜mid2G(A2〜G4)、女性がmid1G〜hiC(G3〜C5)前後の人が多いです。トレーニングしていない人の音域は1オクターブ半〜2オクターブ程度で、裏声を含めるともっと広がります。

地声と裏声は分けて測れますか?

自動では区別しません。地声だけで1回、裏声も使ってもう1回測ると、それぞれの最高音がわかります。1回目の結果をメモしておくと比べやすいです。

音域を広げることはできますか?

ある程度はできます。ウォーミングアップやサイレン、換声点をなめらかにつなぐ練習で、特に高音が数音伸びることがよくあります。低音は体のつくりで決まる部分が大きく、あまり伸びません。

自分の声種(テノール・アルトなど)はわかりますか?

出せる範囲から最初の目安を出します。本当の声種は声質や換声点の位置も合わせて判断するので、ボイストレーナーや合唱の指揮者に確かめてもらうのが確実です。

カラオケで歌いやすいキーを知るにはどうすればいいですか?

歌いやすい音域を把握し、曲の最高音と最低音がその中に入るようにキーを調整します。最高音がhiC(C5)の曲で、楽に出る最高音がhiA(A4)なら、キーを−3にすると収まります。男性が女性の曲を歌うときは1オクターブ下で歌い、さらに3〜5つ調整することがよくあります。

スマホのマイクでも正確に測れますか?

音の高さの測定は十分正確です。誤差は数セントで、0.5秒以上安定した音だけを数えます。ただし雑音やマイクの性能、声の疲れで、両端が1〜2音狭く出ることがあります。

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