中国琵琶(ピーパー)オンライン
中国琵琶(ピーパー、琵琶)は洋梨形の胴に4本の弦を張った撥弦楽器で、縦に構え、右手の指に付け爪をつけて弾きます。この中国琵琶オンラインは、いちばんよく使われる A D E A(4弦から1弦へ A2 D3 E3 A3)に調弦した4弦の指板を画面に出したものです。フレットは半音ごとに並び、15フレットまで表示します。スマホでは複数の指で同時に押せ、弦の上を指でなぞるとストロークになります。パソコンではマウスやキーボードで弾けます。
使い方
- フレットをタップするとその音が鳴ります。ナットの手前の明るい帯は開放弦です。
- よく使うコードから選ぶか、ルートと種類で組み立てます。↓︎ ダウン・↑︎ アップのボタンか、弦を指でなぞってストロークします。
- スケールに切り替え、ルートとスケールを選んで▶︎ スケールを鳴らすを押します。
- パソコンではキーボードの1列が1本の弦です。1 2 3…が1弦(高いA)、Q W E…が2弦、A S D…が3弦、Z X C…が4弦で、各列の最初のキーが開放弦。スペースでストロークします。
- スマホでは全画面を押して横向きにすると、指板が横に広がりフレットが押しやすくなります。
ヘルプと解説
コードを選ぶと、琵琶の調弦に合わせた押さえ方を計算して指板に表示し、鳴らします。スケールを選ぶと、指板全体にスケールの音が表示され、上行・下行で再生できます。音は録音したスチール弦の撥弦音で、琵琶の録音ではありません。音探しや指板の練習に向いていますが、音色は本物と違います。
中国琵琶の調弦:A D E A
4弦(いちばん低い弦)から1弦へ A2 D3 E3 A3(ラ・レ・ミ・ラ)。中国語では弦ごとに名前があり、4弦が缠弦、3弦が老弦、2弦が中弦、1弦が子弦です。4弦と1弦はオクターブ、3弦と2弦は全音しか離れておらず、1弦は3弦の完全5度上です。
チューニングでは、4弦を全音下げた G D E A も選べます。曲によってはこちらを使います。よく使うコードも調弦に合わせて変わり、A D E A では D・A・G・Em・Bm など、G D E A では G・D・C・Am などが並びます。D のコードでは、開放弦の A・D・A がそのままコードの音になります。
なお、日本の琵琶(薩摩琵琶・筑前琵琶など)は別の楽器です。調弦は琵琶チューナーを使ってください。
練習に向いた曲
中国の伝統音楽は五音音階をよく使います。スケールでルートを D、メジャーペンタトニックを選ぶと D・E・F♯・A・B が指板に表示され、《茉莉花》のメロディーを探すのに使えます。
慣れたら《彝族舞曲》や《春江花月夜》の一部も探してみてください。《十面埋伏》は琵琶の上級曲の代表で、聴いて知っておく価値はありますが、その奏法はこのページでは再現できません。
琵琶らしい響きの多くは、右手の輪指(5本の指によるトレモロ)や左手で弦を引く・揺らす技から生まれます。このページのストロークは弦をなでる簡略版で、輪指をまねたものではありません。
コツ
- まず開放弦 A D E A をよく聴いてください。3弦と2弦がほとんど同じ高さに聞こえるのは、全音しか離れていないからです。
- 指板の音名で幹音(♯なし)かすべての音を選ぶと、メロディーを探すときに各フレットの音がひと目でわかります。
- メトロノームに合わせて D と A の持ち替えをゆっくり練習し、少しずつ速くしましょう。
- イヤホンでは最初に音量を下げておきましょう。
よくある質問
中国琵琶の弦の音は?
よく使われる調弦は4弦から1弦へ A2 D3 E3 A3(A D E A)です。G D E A は4弦を全音下げるだけで、どちらもメニューから選べます。
日本の琵琶とは違うのですか?
違います。このページは4弦で半音ごとにフレットがある現代の中国琵琶です。日本の琵琶は形も調弦も異なり、フレットの数も少ない楽器です。
本物の琵琶の音ですか?
いいえ。録音したスチール弦の撥弦音で、読み込みが終わるまでは合成音が鳴ります。音の高さは正確ですが、音色は琵琶とは違います。
パソコンのキーボードで弾けますか?
弾けます。1 2 3…が1弦、Q W E…が2弦、A S D…が3弦、Z X C…が4弦で、各列の最初のキーが開放弦、右へ1つ進むごとに1フレット上がります。スペースでダウン、Shift + スペースでアップのストロークです。
アプリのインストールは必要ですか?
不要です。スマホやパソコンのブラウザで無料・登録なしで使え、音はお使いの端末の中で鳴らしています。