キム オンライン:タイの打弦楽器をブラウザで
キム オンラインは、タイの打弦楽器キム(ขิม)をブラウザで弾けるページです。キムは中国の揚琴をもとにした楽器で、先を包んだ細い竹のばち2本で弦を打って鳴らします。タイの学校では、多くの子どもが最初に習う楽器のひとつです。画面には15本の弦が音の高さの順に並び、左から ล ท ด ร ม ฟ ซ…と上がって、低い ล から2オクターブ上の ล までを弾けます。
使い方
- 弦を指でタップします。複数の指で同時に弾いたり、指をすべらせて続けて鳴らしたりできます。PCではマウスでクリックします。
- PCキーボードでは Z X C V B N M , . / が低い方から1〜10弦、A S D F G が11〜15弦です。Esc ですべての音を止めます。
- 鍵盤の表示で音名、PCキーボードのキー、表示なしを選べます。表示なしで位置を覚える練習もできます。
- 録音を押してメロディーを弾き、もう一度押して止めます。そのあと再生、↓ MIDI、↓ WAV、共有が使えます。
- スマホでは全画面を押して横向きにすると、弦が太くなって打ちやすくなります。
ヘルプと解説
注意:これは7コマ(หย่อง)のキムの実際の配置ではありません。本物のキムでは、1組の弦がコマの両側でそれぞれ音を出すため、音が胴の上に散らばっています。ここでは音名でメロディーを弾けるよう、音階を一列にしました。音は録音した打弦楽器(ハンマー・ダルシマー)を、タイの周波数で鳴らしたものです。弾き始めは録音の読み込み中に合成音が鳴ることがあります。複数の指、マウス、PCキーボード、MIDIキーボードで演奏でき、録音・再生・保存・共有ができます。
タイの音階と弦の名前
キムはタイの7平均律で鳴ります。1オクターブを約171セントずつ7つに分けるため、ピアノの半音(100セント)とは合わず、いくつかの音はピアノの鍵盤の間に入ります。ここでは ด が約254Hzで、タイ芸術局(กรมศิลปากร)の音高表の値です。実際のキムは1台ごとに少しずつ違います。
日本語のページでは、各弦に選んだ音名の階名が出ます(ด=ド、ร=レ、ม=ミ、ฟ=ファ、ซ=ソ、ล=ラ、ท=シ)。これは音階の何番目かを示す名前で、ピアノのドと同じ高さではありません。ドは3弦と10弦(キー C と /)です。平均律ではないので、和音・スケールの表示や「音当て」チャレンジはありません。WAVは聞こえたとおりの音、MIDIは各弦に一番近い平均律の音なので、おおよその値になります。
練習曲
キムの練習によく使われる曲に、初心者向けの「ค้างคาวกินกล้วย(コウモリがバナナを食べる)」や「เต่ากินผักบุ้ง(カメが空心菜を食べる)」、さらに「ลาวกระทบไม้」や、タイ古典の名曲「ลาวดวงเดือน」があります。楽譜はついていないので、先生や教本のタイ式の譜面(ด ร ม の文字)を見て、同じ階名の弦を打ってください。同じ音が2本ある場合は、前の音に近い方を選びます。
コツ
よくある質問
PCキーボードでキムを弾くには?
Z X C V B N M , . / で低い方から1〜10弦、A S D F G で11〜15弦を鳴らします。ド(ด)はキー C と / です。鍵盤の表示で「PCキーボードのキー」を選ぶと、各弦に文字が出ます。Esc ですべての音が止まります。
弦の並びは本物のキムと同じですか?
いいえ。7コマのキムでは1組の弦がコマの両側で音を出し、音が散らばっています。ここでは15の音を低い ล から2オクターブ上の ล まで一列に並べ、音名でメロディーを弾きやすくしています。
キムのドがピアノのドと合わないのはなぜ?
タイの音階は1オクターブを約171セントずつ7等分するからです。ここでのド(ด)はその音階の1番目の音で約254Hz、ほかの音はピアノの鍵盤の間に入ります。
録音して送れますか?
はい。録音を押して弾き、止めます。共有で音符入りのリンクを作れます。↓ WAVはタイの音律のままの音声、↓ MIDIは一番近い平均律の音で、おおよその値です。
アプリのインストールは必要ですか?
不要です。Android、iPhone、タブレット、パソコンのブラウザでそのまま使え、登録もいりません。音は端末の中で作られ、弾いた内容がサーバーに送られることはありません。