バリトンサックスはE♭管の移調楽器で、楽譜の音より1オクターブと長6度(21半音)低い音が鳴ります。楽譜のG(ソ)を吹くと、実音は1オクターブ以上下のB♭です。普通のチューナーは実音を表示するので、音名もオクターブも楽譜と合いません。
このページは移調を「E♭+オクターブ」にした状態で開くので、オクターブの数字まで楽譜どおりに表示されます。アルトサックスと同じE♭管の設定(アルトサックス チューナー)でも音名は読めますが、オクターブが1つずれます。
使い方
- マイクをオンを押し、マイクの使用を許可します。
- 吹奏楽で合わせる場合は、基準ピッチを442Hzにします。一度選べば、次に開いたときもその値のままです。
- 楽譜のG(実音B♭)をロングトーンで吹き、針を見ます。
- 針が右(高い)ならマウスピースを少し抜き、左(低い)なら少し差し込みます。
楽譜の音と実音の対応
E♭+オクターブの移調では、楽譜の音から21半音下げた音が実音です。楽譜のG4=実音B♭2(A=440Hzで約117Hz)、楽譜のD5=実音F3、楽譜のA4=実音C3です。合奏のチューニング音「B♭(ベー)」は、バリトンサックスでは楽譜のGにあたります。実音で見たいときは移調を「C(移調なし)」に戻してください。
低い音が反応しにくいとき
最低音域の楽譜のB♭やA(実音D♭2〜C2、約65〜69Hz)は、スマホのマイクでは拾いにくいことがあります。まず中音域のチューニング音で合わせ、低音は感度を「高」にして、ベルから少し離して確かめます。
コツ
- 管が長く温まりにくいので、合わせる前に2〜3分吹いておきます。
- スマホはベルの真正面を避け、1mほど離して置くと針が安定します。
- ネックのコルクにマウスピースの位置の印をつけておくと、次回が楽です。
- 低音と高音で音程のくせが違うので、チューニング音のほかに音域の端も確かめます。
よくある質問
バリトンサックスのチューニングは何の音で合わせますか?
吹奏楽では実音B♭(楽譜のG)が一般的です。実音F(楽譜のD)でも確かめると安心です。
何ヘルツに設定すればいいですか?
吹奏楽部やオーケストラなら442Hz、ポップスやジャズなら440Hzが目安です。選んだ基準ピッチはこの端末に保存されます。
アルトサックス用のE♭管設定と何が違いますか?
音名は同じですが、バリトンサックスはアルトサックスより1オクターブ低く鳴ります。E♭管の設定だとオクターブの数字が1つ低く出るため、このページでは「E♭+オクターブ」を使っています。
低い音でチューナーが反応しません。
スマホのマイクは70Hz前後の低音を拾いにくいことがあります。中音域で合わせてから、感度を「高」にして低音を確かめてください。
テナーサックスやソプラノサックスは?
どちらもB♭管です。テナーサックス チューナーかソプラノサックス チューナーを開いてください。