ハーモニカ チューナー(10ホールズ・複音・クロマチック)
このハーモニカ チューナーは、鳴らした穴の音名を吹音・吸音のどちらでも表示し、何セントずれているかを示します。10ホールズ(10穴ダイアトニック)、クロマチック、複音(トレモロ)ハーモニカに使え、ブラウザーの中で動きます。
使い方
- マイクをオンを押し、マイクの使用を許可します。
- 1つの穴だけを、一定のやさしい息で吹くか吸います。息が強すぎると音程が下がります。
- 音名とセントを見ます。ほかから大きく外れたリードは、汚れや傷み、調整が必要な可能性があります。
- ベンドを練習するときは、吸音を鳴らしてから音を下げます。ベンドがどの音に着地したかを、針で正確に確認できます。
ヘルプと解説
C調の10ホールズ(リヒター配列)では、1〜10番の吹音がC4 E4 G4 C5 E5 G5 C6 E6 G6 C7、吸音がD4 G4 B4 D5 F5 A5 B5 D6 F6 A6です。ほかの調も並び方は同じで、全体が移調されるだけです。
チューナーで確認できるベンド
C調の10ホールズでよく使う吸音ベンドは、1番がD4→C♯4、2番がG4→F♯4とF4、3番がB4→B♭4、A4、A♭4、4番がD5→C♯5、6番がA5→A♭5です。吹音ベンドは8番から上で出せます。ただ「低く」するのではなく、目標の音の中央をねらいましょう。
数セントずれた音があるのはなぜ?
多くのハーモニカはA440より少し高く、442Hzや443Hz前後で調律されていることがよくあります。また、和音をきれいに響かせるために、和音の音を少し低めにした調律もあります。音どうしの数セントの差は意図したものかもしれないので、リードの良し悪しを判断する前に、設定の基準ピッチを楽器に合わせてください。
ドレミで見たいとき
音名をドレミで表示したいときは、設定の音名表示でドレミを選びます。C=ドなので、C調のハーモニカなら吹音はド ミ ソのくり返し、吸音は1番から順にレ ソ シ レ ファ ラ シ レ ファ ラと表示されます。
コツ
- 吹く前に、手のひらでハーモニカを温めます。冷えたリードや結露で音程が変わります。
- リードの調律は金属を削る作業です。慣れていなければ、修理できる専門店に任せましょう。
- ベンドはまずチューナーを見ながらゆっくり練習し、次に見ないで吹いてから確認します。耳が早く覚えます。目標の音を選んで1つずつ練習するならハーモニカのベンド練習も使えます。
よくある質問
ハーモニカの音が合っているか確かめるには?
各穴を吹音・吸音とも、一定のやさしい息で鳴らしてセントを比べます。ほかと比べて目立ってずれている音が、チェックすべきリードです。
C調ハーモニカの音は?
1〜10番の順に、吹音がC E G C E G C E G C(ド ミ ソ…)、吸音がD G B D F A B D F A(レ ソ シ…)です。
チューナーでベンドの練習はできますか?
できます。ベンドを鳴らして針を見れば、半音下がったのか、全音下がったのか、その途中なのかが分かります。
ハーモニカ用チューナーのアプリは必要ですか?
必要ありません。このチューナーはスマホでもパソコンでもブラウザーで開け、音声は端末の中だけで処理されます。
クロマチックハーモニカにも使えますか?
使えます。スライドを押していても押していなくても、どの音でも判定します。
複音ハーモニカにも使えますか?
使えます。複音ハーモニカは1つの音に2枚のリードを使い、わずかに音程をずらしてトレモロのうなりを出しています。針が少し揺れるのは故障ではないので、揺れの中心を読んでください。