本文へ移動
すぐに使える便利なツール。無料

篠笛 チューナー(本調子・ドレミ調)

篠笛(ドレミ調・七穴)の音程を確かめるオンラインチューナーです。一本調子から十二本調子まで、選んだ笛の「一」〜「七」を呂音と甲音で表示し、高い・低いを針で示します。

マイク オフ

音声はこの端末の中で処理され、サーバーには送信されません。

目標音 ——

マイクをオンを押して、マイクの使用を許可します。

♪
音を鳴らしてください
—
音を鳴らしてください
設定

取り込みは、選んだ調子の「一」(呂音)を基準にこのページのA4を計算し直します。自分の笛を基準にほかの音のずれを見たいときに使います。

練習結果
—範囲内(5秒)

パターンを選び、マイクを有効にしてください。

自分のサイトに埋め込む

このコードをサイトやブログのHTMLに貼り付けると、ツールをそのまま表示できます。無料・登録不要です。

使い方
ヘルプと解説
要点

篠笛 チューナー(本調子・ドレミ調)

篠笛は竹の横笛で、お祭りのお囃子や神楽、民謡、長唄から、和太鼓や現代の曲まで幅広く使われます。ギターのように音を合わせる部分はなく、笛の長さで音の高さが決まります。そのため篠笛の「チューニング」は、曲や合奏に合った本調子(何本調子か)の笛を選ぶことと、息の角度(メリ・カリ)で一つひとつの音を正しい高さに保つことの2つです。

篠笛(ドレミ調)の本調子と「一」の音

ドレミ調・七穴の篠笛で、「一」(歌口からいちばん遠い穴だけを開けた音)の実音です。甲音は同じ音の1オクターブ上で、周波数は2倍になります。周波数は多くの製作者が使うA4 = 442 Hzの平均律です。唄用は目安で、古典調には当てはまりません。

本調子キー「一」呂音周波数(Hz)「一」甲音
一本調子FF4350.82F5
二本調子F♯/G♭F♯4(G♭4)371.68F♯5(G♭5)
三本調子GG4393.78G5
四本調子A♭A♭4417.19A♭5
五本調子AA4442.00A5
六本調子B♭B♭4468.28B♭5
七本調子BB4496.13B5
八本調子CC5525.63C6
九本調子D♭D♭5556.89D♭6
十本調子DD5590.00D6
十一本調子E♭E♭5625.08E♭6
十二本調子EE5662.25E6
十三本調子(まれ)高いFF5701.63F6

音吉屋ふえ工房「篠笛の種類と調子」

使い方

  1. マイクをオンを押して、マイクの使用を許可します。
  2. 「設定パターン」で笛の本調子を選びます。ドレミ調の笛は基準ピッチ442 Hzで作られていることが多いので、初期値は442 Hzです。440 Hzの笛や合奏では、設定の「基準ピッチ」を440に変えます。
  3. 笛を少し吹いて温めてから、「一」を呂音でまっすぐ吹き、針が中央の緑に入るかを見ます。
  4. 同じ指で甲音の「一」を吹き、続けて「二」〜「七」を順に確かめます。「自動」では、いちばん近い目標音が光ります。
  5. 低いときは「カリ」、高いときは「メリ」で、唇と歌口の角度を少し変えて直します。
ヘルプと解説

このチューナーは、いちばん一般的な八本調子(C)で始まります。目標は、左右の指で6つの穴を押さえ、歌口からいちばん遠い穴だけを開けた音「一」です。呂音(低い音域)のC5と、1オクターブ上の甲音C6の両方を表示し、「二」〜「七」のドレミも目標になります。一本調子(F)から十二本調子(E)まで切り替えられます。

篠笛の調子一覧:本数とキー

篠笛の「〇本調子」は、笛のキーを表します。数が一つ増えるごとに笛は短くなり、音は半音ずつ高くなります。ドレミ調では、一本調子=F、二本=F♯(G♭)、三本=G、四本=A♭、五本=A、六本=B♭、七本=B、八本=C、九本=D♭、十本=D、十一本=E♭、十二本=Eです。十三本調子(高いF)を作る製作者もありますが、まれです。

基準になるのは「一」(呂音)の高さです。八本調子の「一」は実音C5(基準442 Hzで約525.63 Hz)で、甲音では同じ指づかいで1オクターブ上のC6になります。「一」から「七」まで順に吹くと、その調の長音階(ドレミファソラシ)になります。ページ下の表で、自分の笛の「一」の音を確かめてください。

呂音と甲音の両方で確かめる

篠笛では、1オクターブ上の甲音がいちばんよく使われる音域です。呂音で合っていても、甲音では息が強くなって上ずったり、逆に低くなったりすることがあるので、両方で確かめることが大切です。このチューナーは、選んだ調子の「一」〜「七」を呂音と甲音の14の目標音として並べ、「自動」では吹いた音にいちばん近い目標が光ります。

特定の音だけを練習したいときは、目標音のボタンをタップして固定し、「目標音を聞く」で音を確かめてから吹きます。「範囲内(5秒)」の割合を見ると、音をまっすぐ保つロングトーンの練習にもなります。

筒音ではなく「一」で調子を見る理由

すべての穴をふさいだ筒音は、竹や製作者による差が大きく、本調子の基準にはなりません。唄用の七穴の笛では、筒音は「一」よりおよそ短3度低いのがふつうですが、あくまで目安です。このチューナーも筒音は目標にしていません。

笛が何本調子かわからないときは、「自由モード」を選び、「一」を呂音で吹いて表示された音名を表と比べます。ドレミ調なら、たとえばC5は八本調子、B♭4(表示はA♯4)は六本調子です。

唄用・古典調(お囃子用)の笛について

表の音はドレミ調(洋楽調)の七穴の笛のものです。唄用(邦楽調)は昭和の初めに作られた、ドレミに近い音階の笛ですが、平均律とは少しずれがあり、とくに「一」が高めに作られていることがよくあります。測定例では40〜60セントほど高いこともあり、同じ本数でも製作者によって最大で半音ほど違います。唄用では、表の目標を目安として使ってください。

古典調(お囃子用)の笛は、平均律とは違う音程を含む独自の音階で作られていて、同じ本数でも笛ごとに音が違うのがふつうです。表は当てはまらないので、「自由モード」で音名とセントを見ながら、グループの笛や太鼓に合わせてください。地域によって使う調子や笛が決まっていることも多いので、迷ったら保存会や先生に確認しましょう。

コツ

  • 冷えた笛は低めに鳴ります。数分吹いて温まってから測りましょう。
  • 甲音を強く吹きすぎると音が上ずります。息の量よりも、角度で直すのがコツです。
  • 篠笛そのものは音程を調整できません。全体に高い・低いときは、基準ピッチの設定と笛の本数を確かめてください。
  • 合奏では、全員が同じ基準ピッチ(442 Hzなど)にそろえることが大切です。

よくある質問

八本調子の音は何ですか?

ドレミ調の八本調子はC(ハ長調)です。「一」が呂音でC5、甲音でC6になり、「一」〜「七」でドレミファソラシ(C・D・E・F・G・A・B)を吹けます。

篠笛の調子とキーの一覧は?

ドレミ調では、一本=F、二本=F♯、三本=G、四本=A♭、五本=A、六本=B♭、七本=B、八本=C、九本=D♭、十本=D、十一本=E♭、十二本=Eです。

篠笛のチューナーは何ヘルツに合わせますか?

ドレミ調の笛は442 Hzで調律している製作者が多いので、このページは442 Hzで始まります。440 Hzの笛や、440 Hzの楽器と合わせるときは設定で440に変えてください。

自分の笛が何本調子かわかりません。

自由モードで「一」(歌口からいちばん遠い穴だけを開けた音)を呂音で吹き、表示された音を一覧と比べてください。筒音ではなく「一」で見るのがポイントです。

唄用や古典調の笛にも使えますか?

唄用は目安として使えますが、「一」が高めに作られていることがあります。古典調(お囃子用)は独自の音階なので、自由モードでグループの音に合わせてください。

篠笛の音程が合わないときは?

笛を温めてから測り、息の角度(メリ・カリ)で直します。甲音が上ずるときは、強く吹きすぎていないかも確かめてください。