オープンG チューニング(ギター)
オープンGチューニングでは、ギターを6弦から1弦へD・G・D・G・B・D(D2からD4)にし、開放弦を鳴らすとGメジャーの和音になります。レギュラーから変えるのは3本だけで、6弦と1弦をEからD、5弦をAからGへ、それぞれ全音下げます。このページはギターチューナーをオープンGに設定した状態で開きます。
各弦の音名と周波数
ギターのチューニング「オープンG」(6弦):D2 G2 D3 G3 B3 D4、73.42 Hz~293.66 Hz(A4 = 440 Hz)。
| 弦 | 音名 | 周波数(Hz) |
|---|---|---|
| 6弦 | D2 | 73.42 |
| 5弦 | G2 | 98.00 |
| 4弦 | D3 | 146.83 |
| 3弦 | G3 | 196.00 |
| 2弦 | B3 | 246.94 |
| 1弦 | D4 | 293.66 |
使い方
- マイクをオンを押し、チューニングの選択がオープンGになっていることを確認します。
- 開放弦を1本弾き、アタックが落ち着くまで待ちます。
- 音が低ければペグを締め、高ければゆるめます。いつも少しずつ回します。
- 弦のボタンを押すと目標を固定したり、基準音を聴いたりできます。
- 1周したら、全部の弦をもう一度確認します。
ヘルプと解説
指1本のセーハやスライドバーを5フレットに置けばCメジャー、7フレットならDメジャーです。Gのブルースの伴奏がとても楽になり、スライドギターやデルタブルースの定番となりました。ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは、6弦を外したオープンGで多くのリフを弾いています。3本の弦が変わるので、レギュラーのコードフォームは変わります。
レギュラーからオープンGへ、1本ずつ
6弦:E2からD2(73.42Hz)。5弦:A2からG2(98.00Hz)。1弦:E4からD4(293.66Hz)。この3本が全音下がり、4弦(D3)・3弦(G3)・2弦(B3)はそのままです。
耳で確かめるなら、5弦開放のGと3弦のGは1オクターブ違い、3本のD(6弦・4弦・1弦)もオクターブの関係です。最後に開放弦を全部鳴らしてみてください。うなりのないきれいなGメジャーが聴こえれば完成です。
スライド、バンジョー、戻し方
スライドでは12フレットでふたたびG、5フレットでC、7フレットでDになり、Gのブルースの3つのコードがそろいます。上の4本D・G・B・Dは、オープンGの5弦バンジョーの長い4本の弦と同じ音なので、バンジョーのロール奏法がそのまま使えます。レギュラーに戻すときはチューニングでレギュラーを選び、6弦・5弦・1弦を全音上げます。
コツ
- スライドでは、バーをフレットの真上に置き、弦を指板に押し込まないようにします。音程はフレットの上で決まります。
- スライドを弾くなら少し太めの弦が向いています。全音ゆるめた細い弦はバーがフレットに当たりやすくなります。
- Gの弦が2本、Dの弦が3本あります。チューナーが同じ音名の隣の弦を光らせたら、合わせている弦のボタンを押して目標を固定してください。
- 3本を下げたあとは少し弾いてから、もう一度確認しましょう。カポを2フレットに付けるとオープンAになります。
よくある質問
オープンGチューニングの音は?
6弦から1弦へD、G、D、G、B、D。D2(73.42Hz)、G2(98.00Hz)、D3(146.83Hz)、G3(196.00Hz)、B3(246.94Hz)、D4(293.66Hz)で、A4=440Hzのときの値です。
オープンGチューニングのやり方は?
6弦(EからD)、5弦(AからG)、1弦(EからD)を全音ゆるめます。4弦・3弦・2弦はそのままです。最後に開放弦を全部鳴らすとGメジャーになります。
オープンGはどの弦を変えますか?
6弦、5弦、1弦の3本だけです。それぞれ全音下げます。古いブルースではこの調弦を「スパニッシュチューニング」と呼びました。
オープンGで弾けるコードは?
まっすぐなセーハで、開放はG、5フレットはC、7フレットはD、12フレットはふたたびGです。スライドバーでも同じです。
オープンGは初心者にも向いていますか?
スライドやブルースを始めるには便利です。まっすぐなセーハでメジャーコードが鳴ります。ただしレギュラーのコードフォームはそのまま使えないので、押さえ方を覚え直します。