12弦ギター チューニング(チューナー)
12弦ギターは、ふつうのギターと同じE・A・D・G・B・Eの6つの音を、2本ずつの組(コース)で張ったギターです。低音側の4組は、ふつうの弦に1オクターブ上の細い弦を添えてE2+E3、A2+A3、D3+D4、G3+G4にし、B・Eの2組は同じ音のユニゾンです。これが、フォークやジャングルポップ、ロックバラードのきらびやかな、コーラスのような響きを作ります。
各弦の音名と周波数
ギターのチューニング「12弦」(12弦・6コース):E2+E3 A2+A3 D3+D4 G3+G4 B3 E4、82.41 Hz~392.00 Hz(A4 = 440 Hz)。
| 弦 | 音名 | 周波数(Hz) |
|---|---|---|
| 第6コース | E2 + E3 | 82.41 + 164.81 |
| 第5コース | A2 + A3 | 110.00 + 220.00 |
| 第4コース | D3 + D4 | 146.83 + 293.66 |
| 第3コース | G3 + G4 | 196.00 + 392.00 |
| 第2コース | B3 | 246.94 |
| 第1コース | E4 | 329.63 |
使い方
- マイクをオンを押します。チューニングの選択は12弦になっています。
- 各組の太いほう(主弦)から合わせます。6弦の太いE2だけを弾いて針を緑にします。
- 次に同じ組の細い弦(E3)だけを弾きます。チューナーが1オクターブ上と判定し、高いほうの音を表示します。5・4・3弦の組も同じ手順です。
- B・Eの2組は、2本とも同じ音に合わせます。最後に各組を一緒に鳴らし、うなりがなければ完了です。12本の張力でネックが動くので、もう1周確認しましょう。
ヘルプと解説
このページはギターチューナーを最初から12弦モードで開きます。各組の2つの目標音を表示し、どちらの弦を弾いたかを判定するので、組の中のわずかなうなりを取り除けます。
張力と、切れやすい細いG弦
12本の弦は6本よりずっと強くネックを引っ張ります。オクターブ用の細いG弦(G4)はこのギターでいちばん細く高い弦で、いちばんよく切れます。ゆっくり上げて、目標の音を絶対に通り過ぎないようにしてください。張力を抑えるために、12弦ギターを半音下げや全音下げで張り、カポで元のキーに戻す人も多くいます。その場合はクロマチックチューナーで1本ずつ合わせ、各組をオクターブまたはユニゾンに保ちます。
コツ
- 1本ずつ指先やピックの先で弾きます。ピックで2本同時に鳴らすと読み取りが乱れます。
- 先に太い弦を全部、次に細い弦を全部合わせると、ネックが落ち着いてやり直しが減ります。
- 新しいオクターブ弦はよく伸びます。張った日は何度か合わせ直しましょう。
- 1つの組だけコーラスのように揺れて聴こえるなら、その2本がまだ合っていない印です。
よくある質問
12弦ギターのチューニングは?
6弦ギターと同じE・A・D・G・B・Eを2本ずつ張ります。低音の4組はオクターブ、B・Eの2組はユニゾンです。
各組のどちらの弦を先に合わせますか?
太いほうの主弦が先です。そのあと細い弦を、太い弦と聴き比べながら合わせます。
細いG弦がなかなか安定しません
いちばん細く、張力も高い弦です。張ったあと軽く伸ばし、目標の音までゆっくり上げてください。
12弦ギターを半音下げにしてもいいですか?
はい。ネックの負担が減るので多くの人がそうしています。全部の弦を半音下げ、各組のオクターブとユニゾンの関係はそのまま保ちます。