変則チューニング チューナー(自分で作れる)
この変則チューニング チューナーは、ふつうのチューナーにはないチューニングが曲に必要なときのためのものです。もとになる楽器(アコギ、エレキギター、ベース、ウクレレ、カバキーニョ、ヴィオラ・カイピーラ、マンドリン、バンジョー、または1〜12弦の任意の楽器)を選び、各弦の音を−と+のボタンか、音名とオクターブの選択欄で決め、名前をつければ、その場でチューニングできます。マイクがどの弦を弾いたかを判断し、セントを表示して、締めるか緩めるかを教えてくれます。ブラウザーで動き、無料・登録不要・インストール不要です。
使い方
- 楽器を選びます。有名なチューニングから始めるなら、既知のチューニングから始めるを使います(ドロップD、オープンG、DADGAD、ナッシュビル、Low-Gなど)。
- カードの弦をタップして編集し、−と+(半音ずつ)で音を調整するか、選択欄で音名とオクターブを選びます。聞くボタンで、その弦の基準音が鳴ります。
- 必要ならチューニングに名前をつけます。音が既知のチューニングと一致すると、その名前が自動で表示されます。
- マイクをオンをタップしてアクセスを許可します。開放弦を弾くと、いちばん近い弦が光り、低いか高いかが表示されます。特定の弦だけを合わせたいときは、その弦のカードをタップします。自動で自動検出に戻ります。
- リンクをコピーか共有で、チューニングを誰かに送れます。端末に保存すると、保存したチューニングに残ります。
ヘルプと解説
チューニングができあがると、それがリンクになります。リンクを開いた人には、同じ名前、同じ音のチューニングが表示され、すぐに自分の楽器を合わせられます。先生がレッスン用のチューニングを送ったり、バンドでリハーサル前にそろえたりするのに便利です。保存した最新10個のチューニングは端末に残り、ワンタップで開き直せます。
変則チューニングとは
変則チューニング(オルタネート・チューニング)とは、楽器のレギュラーチューニングとは違う弦の合わせ方のことです。ギターのレギュラーは、6弦から1弦までE A D G B Eです。1本以上の弦を変えると、コードの押さえ方が変わり、開放弦がメロディといっしょに響き、指1本で鳴らせるコードも出てきます。有名な曲の多くがこうして作られていて、元のチューニングにしないと録音と同じ響きになりません。
大きく3つの系統があります。オープンチューニングは開放弦でメジャーコードができるもので、スライドギターや、親指でベースを弾くスタイルにぴったりです。ドロップチューニングはいちばん低い弦だけを、ふつうは全音下げるもので、パワーコードが指1本で押さえられます。そしてダウンチューニングは、全弦を同じだけ(半音や全音)下げるもので、低い声に合わせたり、弦の張りをやわらかくしたりするのに使います。
まず試したい有名な変則チューニング
このサイトに専用のチューナーがあるものもあります。ドロップD(D A D G B E)はロックやメタルの入り口で、ドロップCはさらに全音下げます。オープンG(D G D G B D)はスライド・ブルースや、ローリング・ストーンズの多くのリフのチューニングで、オープンD(D A D F♯ A D)はその仲間で、より低く響きます。DADGADはケルト音楽や多くのソロギターの響きです。歌いやすくするなら、半音下げや全音下げもあります。
6弦ギター以外にもたくさんあります。ナッシュビル・チューニングは低い4本の弦を、12弦ギターの複弦のように1オクターブ高い細い弦に替えます。ハワイのスラックキー・ギターでは、タロパッチ(D G D G B D)やG Wahineといったオープンチューニングを使います。バリトンギターは4度か5度低く、ウクレレには4弦を低くしたLow-Gがあります。ブラジルのヴィオラ・カイピーラにはセボラォンやリオ・アバイショなど何十ものチューニングがあり、ショーロでは7弦をCにした7弦ギターが使われます。どれも既知のチューニングから始めるにあるので、1つ選んで好きなところを変えてください。
弦の張力に注意
弦の張力は周波数の2乗に比例して大きくなります。半音上げると張力は約12%、全音上げると約26%増えます。1〜2本を全音上げる程度ならたいてい大丈夫ですが、何本も上げたり、それ以上上げたりすると、ネックやトップに負担がかかり、弦が切れることもあります。そのため、楽器のレギュラーより2半音を超えて高い弦があると、チューナーに注意が表示されます。弦を張りつめずに高いキーで弾きたいなら、カポを使いましょう。カポ計算ツールで、どのフレットに付ければよいかがわかります。
下げすぎにも限界があります。ゆるすぎる弦はばたついてフレットに当たり(ビビり)、少し力を入れただけで音程が狂います。バリトンやドロップBのような低いチューニングには、太めの弦のほうが向いています。また、何本もの弦を一度に変えたときは、チューニング全体を2〜3回通して合わせましょう。ネックが新しい張力になじむあいだに、最初に合わせた弦が少しずれるからです。
コツ
- いつも下から音に近づけて合わせましょう。弦が行きすぎたら、音より下まで緩めてから上げ直します。こうするとペグがしっかり止まり、チューニングが長持ちします。
- 耳コピでチューニングを探すなら、レギュラーから始めて曲を弾き、コードが録音と同じに聞こえるまで−と+で1本ずつ変えていきます。見つかったら名前をつけて保存しましょう。
- リンクはページのアドレスそのものに音を記録しています。ブラウザーのブックマークに入れたり、LINEのトークに貼っておいたりすれば、リハーサルでもすぐ開けます。
- 低音弦では、マイクが1オクターブ上を拾うことがあります。表示が飛ぶときは、ふつうのギターチューナーと同じように、弦のカードをタップしてその弦に固定してください。
よくある質問
ギターの変則チューニングとは?
レギュラーのE A D G B Eとは違うチューニングのことです。よく使われるのは、オープン(オープンG、オープンD)、ドロップ(ドロップD、ドロップC)、DADGAD、ダウンチューニング(半音下げ、全音下げ)です。コードの形が変わり、開放弦がメロディといっしょに響きます。
自分のチューニングを人に送るには?
リンクをコピーか共有をタップします。名前と音がリンクそのものに書きこまれているので、開いた人にはまったく同じチューニングが表示され、アカウントもインストールもなしにすぐ合わせられます。
作ったチューニングはサーバーに保存されますか?
いいえ。チューニングはあなたが送るリンクの中にだけ入っていて、保存したチューニングの一覧はこの端末のブラウザーに保存されます。ブラウザーのデータを消すと一覧も消えますが、送ったリンクはそのまま使えます。
12弦ギター、ヴィオラ・カイピーラ、マンドリンも合わせられますか?
できます。これらの楽器では、カード1枚が1組の複弦になります。オクターブ違いの組では2つの音(太い弦と、1オクターブ上の細い弦)が表示され、チューナーはどちらも聞き分けます。同じ音の組は1つの音だけが表示されます。
チューニングを上げると楽器が傷みますか?
1〜2本の弦を半音か全音上げる程度なら、ふつうは安全です。それ以上に何本も上げると、ネックやトップへの張力が大きく増え、弦が切れることもあります。高く弾きたいならカポを使い、レギュラーよりずっと高いチューニングにするなら細い弦に替えましょう。
一覧にない楽器にも使えますか?
使えます。その他を選び、弦や音の数(1〜12)を決めて、それぞれの音を選びます。民族楽器、ルシアーの手作り楽器、自作楽器、たとえば小さなライアーや3弦のシガーボックス・ギターにも使えます。管楽器や声にはクロマチックチューナーのほうが便利です。
マイクの音声は録音・送信されますか?
いいえ。音は端末のブラウザーの中で解析され、録音もサーバーへの送信もされません。