スピードトレーナー メトロノーム
ブラウザーで使える無料のスピードトレーナー メトロノームです。開始BPM、目標BPM、上げ幅(1〜20 BPM)、何小節ごとに上げるかを決めて「再生」を押すと、メトロノームが自動でテンポを上げていきます。楽器から手を離す必要はありません。現在のBPMは大きな数字で表示され、開始から目標までの進み具合を示すバー、次にテンポが上がるまでの小節数、練習全体のおおよその所要時間も表示されます。
使い方
- 開始BPMと目標BPMに、スタートのテンポと到達したいテンポを入力します(例:60と120)。開始テンポがわからないときは、フレーズをきれいに弾けるテンポでタップを叩いてください。
- 上げ幅(1回に何BPM上げるか)と、何小節ごとに上げるかを選びます。短いフレーズなら4小節ごとに+5、長いスケールなら2小節ごとに+2から始めるのがおすすめです。
- 拍子(2/4、3/4、4/4、6/8)、音色、音量を選びます。下に合計の小節数と練習のおおよその所要時間が表示されます。
- 再生ボタンかスペースキーを押します。大きな数字が現在のBPMを示し、バーが開始から目標へと進み、その下に今何小節目か、次のBPMはいくつかが表示されます。再生中は画面が消えません。
- 目標BPMに達すると、停止を押すまでそのテンポで鳴り続けます。明日も同じ練習をしたいときは、名前を付けて保存するか、練習リンクをコピーしてください。
ヘルプと解説
スケール、オルタネイトピッキング、コードチェンジ、ドラムのルーディメンツ、難しいフレーズなどを練習する人のためのスピードトレーナーです。ゆっくり始めて、少しずつテンポを上げていく練習ができます。2/4、3/4、4/4、6/8拍子、1拍目のアクセント、3種類の音色、タップテンポ、往復モード(目標まで上がってから下がる)、ランダムなミュート小節、練習メニューの保存、練習リンクに対応しています。クリックはブラウザーのオーディオクロックで予約されるため、テンポが揺れません。アプリもアカウントも不要です。
スピード練習メニューの組み方
ルールはシンプルです。開始BPMは、遅すぎると感じても、フレーズを最後までミスなく弾けるテンポにします。目標BPMは曲のテンポ(余裕を持たせるなら少し上)です。その間は、大きく跳ぶより小さく刻むほうがうまくいきます。4小節ごとに3〜4 BPMずつ上げれば、体は変化に気づかないままついていけます。途中でフレーズが崩れ始めたら止めて、画面に出ていたBPMをメモし、それより少し下から練習をやり直しましょう。
2小節のフレーズなら2小節ごとか4小節ごとにすると、各テンポを1〜2回ずつ弾くことになります。2オクターブのスケールの上り下りのような長い練習なら8小節ごとか16小節ごとにします。表示部の下にある合計の所要時間を見れば、使える時間に練習を収められます。4/4拍子で60から120 BPMまで、4小節ごとに+5なら約2分半です。
往復モードとミュート小節
往復モードでは、メトロノームが目標BPMまで上がったあと、同じ上げ幅で開始BPMまで下がり、また上がるサイクルを繰り返します。速いテンポのあとに下げていくのは、速いテンポで生じた力みを取るのにとても効果的です。速いテンポの感覚を覚えたまま、リラックスしてフレーズを弾き直せます。
ミュート小節は、2〜8小節のグループごとにランダムに選んだ1小節を無音にします(グループの最初の小節は無音になりません)。無音の間も弾き続けてください。クリックが戻ったとき、走ったのか遅れたのかがすぐにわかります。最高速度よりも大切な、体内時計のテストです。
拍子、アクセント、音色
4/4はJ-POPやロック、ポップスの拍子、3/4はワルツ、2/4はマーチやポルカの拍子です。6/8は8分音符3つずつの2拍で進みます。小さな丸が8分音符を示し、BPMは拍(付点4分音符)に対する値です。1拍目にアクセントをオンにすると、各小節の最初のクリックが大きく高い音になり、次にテンポが上がるまでの小節数を数え間違えにくくなります。
音色はその場で合成されます。ウッドブロック(乾いた音でギター向き)、ビープ(ドラムやアンプの音の上でも聞こえる)、クラベス(鋭く高い音で、打楽器の練習やヘッドホンでの練習向き)の3種類です。
コツ
- スピードトレーナーに合わせて弾いている自分を録音しましょう。録音を聴けば、フレーズが乱れ始めた正確なBPMがわかります。
- 上げ幅を大きく(+10や+20)するときは、1段階あたりの小節数を増やしましょう。そうしないと、体が慣れる前に次のテンポに跳んでしまいます。
- 時間を決めて練習するなら、合計の所要時間を確認し、使える時間に収まるまで上げ幅を調整しましょう。
- バンドの音でクリックが聞こえなくなったら、ビープに切り替えるか有線のイヤホンを使いましょう。Bluetoothは出力が少し遅れますが、テンポそのものは正確なままです。
- スピード練習の前にオンラインチューナーでチューニングを確認し、BPMカウンターで曲のテンポを調べておきましょう。
よくある質問
このスピードトレーナーと普通のメトロノームの違いは何ですか?
普通のメトロノームは設定したBPMのまま鳴り続けます。スピードトレーナーは開始BPMから目標BPMまで、決めた小節数ごとに自動でテンポを上げ、現在のBPM、進み具合のバー、次に上がるまでの小節数を表示します。Lalatoneのオンラインメトロノームにもテンポトレーナーがありますが、このページは往復モード、ミュート小節、練習メニューの保存、共有リンクなど、スピード練習に特化して作られています。
目標BPMに達したらどうなりますか?
往復モードがオフなら、停止を押すまで目標BPMのまま鳴り続けます。数字の下の表示で到達したことがわかります。往復モードでは開始BPMまで下がり、またサイクルを繰り返します。
テンポを上げるのではなく、下げていくこともできますか?
できます。目標BPMに開始BPMより小さい値を入力してください。同じ上げ幅で、決めた小節数ごとにテンポが下がっていきます。ゆっくりしたフレーズの練習や、練習の最後に力を抜いて終わりたいときに便利です。
練習メニューを保存して、また使うにはどうすればいいですか?
保存した練習で名前(例:「Gメジャースケール」)を付けて保存を押します。開始BPMと目標BPM、上げ幅、小節数、拍子、往復モード、ミュート小節が、この端末だけに保存されます。誰かに送ったり別の端末で開いたりするには練習リンクをコピーを使ってください。リンクを開くと、すべての設定が入力された状態で始まります。
ミュート小節はどのように動きますか?
N小節(2〜8から選択)のグループごとに、ランダムに選ばれた1小節が無音になります。グループの最初の小節は無音になりません。丸が消え、表示でも知らせます。そのまま弾き続けてください。クリックが戻ったとき、走ったのか遅れたのかがわかります。
6/8拍子のBPMは8分音符ですか、それとも拍ですか?
拍です。ここでの6/8拍子は1小節が8分音符3つずつの2拍で、BPMは付点4分音符の速さです。小さな丸は8分音符を示し、弱いクリックで鳴ります。楽譜のテンポが8分音符で書かれている場合は、3で割ってください。
スマホだとテンポが揺れませんか?
揺れません。クリックはブラウザーのオーディオクロックで前もって予約され、BPMの変化は小節の頭ちょうどで起こります。出力には一定の遅れがあり、Bluetoothイヤホンではそれが大きくなりますが、丸と数字の表示はその分を補正しています。再生中は画面が消えません。