音楽理論クイズ(楽典の練習問題)
音楽理論は問題を解いて身につけるものですが、紙の問題集には「答え合わせが後になる」という弱点があります。この音楽理論クイズでは、答えるたびにその場で正誤と理由の解説が表示されます。問題はその場で自動生成されるので、なくなることも、同じ順番でくり返されることもありません。
使い方
- クイズを選びます。調号、音程、五線譜の和音、耳で聞く和音、音符と休符の5つです。
- レベルを選んでスタートを押します。
- 選択肢をタップして答えます(パソコンではキーボードの1〜9)。正解なら次の問題に自動で進み、間違えたら解説を読んでから次へを押します。
- 音程と和音のクイズでは、聞くで五線譜の音を鳴らせます。「耳で聞く和音」では、音符は答えたあとに表示されます。
- あなたの成績で、クイズとレベルごとの正答率を確認できます。
ヘルプと解説
クイズは5種類で、それぞれにかんたん・ふつう・むずかしいがあります。1回10問で、8問正解するとそのレベルをクリア。進み具合はブラウザに保存され、アカウントは不要です。
調号:最後の♯で調がわかる
♯はいつもF、C、G、D、A、E、Bの順に付き(ドレミでいうとファ・ド・ソ・レ・ラ・ミ・シ)、♭はその逆のB、E、A、D、G、C、Fの順に付きます。♯の調号では、最後の♯の半音上が長調の主音です(最後がC♯ならDメジャー)。♭の調号では、最後から2番目の♭が長調の主音です(B♭、E♭ならB♭メジャー)。♭が1つだけならFメジャーです。平行調の短調は長調の短3度下にあり、DメジャーとBマイナーは同じ調号です。
音程と和音
音程の度数は、幹音(音名)の数で数えます。CからEまではC、D、Eの3つなので3度です。長・短・完全といった種類は半音の数で決まります。長3度は半音4つ、短3度は半音3つ、完全4度と完全5度はそれぞれ半音5つと7つです。和音は3度の積み重ねで、メジャーは長3度+短3度、マイナーはその逆、ディミニッシュは短3度が2つ、オーギュメントは長3度が2つです。むずかしいレベルでは、セブンス(ドミナント)やハーフディミニッシュのm7(♭5)などの四和音も出題されます。
音符と休符の長さ
4分音符を1拍とすると、全音符は4拍、2分音符は2拍、4分音符は1拍、8分音符は½拍、16分音符は¼拍です。それぞれの音符には同じ長さの休符があります。付点は元の長さの半分を足すので、付点2分音符は3拍、付点4分音符は1½拍になります。
コツ
- 毎日、各クイズを1回ずつやってみましょう。10問なら2分ほどで終わります。
- 音程のクイズでは、半音を考える前に、まず音名の数を数えましょう。
- 「耳で聞く和音」では、真ん中の音を歌ってみましょう。メジャーとマイナーを分けるのは、その3度の音です。
- 先生へ:授業で画面を映し、選択肢を押す前にクラス全員に声に出して答えてもらうと盛り上がります。
よくある質問
調号から調を見分けるには?
♯なら、最後の♯から半音上げた音が長調の主音です(F♯とC♯ならDメジャー)。♭なら、最後から2番目の♭が主音で、♭が1つだけならFメジャーです。何も付いていなければCメジャーかAマイナーです。
♯と♭が付く順番は?
♯はF、C、G、D、A、E、B(ファ・ド・ソ・レ・ラ・ミ・シ)。♭はB、E、A、D、G、C、F(シ・ミ・ラ・レ・ソ・ド・ファ)で、♯と同じ並びを逆からたどった順番です。
長音程と短音程はどう見分ける?
半音の数を数えます。短2度は1つ、長2度は2つ。短3度は3つ、長3度は4つ。短6度は8つ、長6度は9つ。短7度は10、長7度は11です。4度と5度には長・短がなく、完全4度(半音5つ)と完全5度(半音7つ)と呼びます。
メジャーコードとマイナーコードの違いは?
3度の音です。メジャーでは根音から真ん中の音までが半音4つ、マイナーでは半音3つです。5度の音はどちらも同じです。
音符の長さはそれぞれ何拍?
4分音符を1拍とすると、全音符は4拍、2分音符は2拍、4分音符は1拍、8分音符は半拍、16分音符は4分の1拍です。付点が付くと、元の長さの半分が足されます。
ハーフディミニッシュとは?
m7(♭5)のことです。ディミニッシュの三和音に短7度を加えたコードで、たとえばB、D、F、A(Bm7(♭5))。短調の2度の上にできるコードです。
同じ問題がくり返し出ますか?
続けて同じ順番で出ることはありません。問題は毎回その場で作られ、選んだレベルの範囲で音、調、音程、和音をランダムに選びます。